【送料弊社負担】フォーマル用 草履バッグセット
口金G OTI型一本手
佐賀錦《綵晃 020・金》
〈草履：F（フリー）〉

『佐賀錦』とは、江戸後期から現在の佐賀地方で始められた華麗な錦織物の名称です。最大の特徴は、経糸(たていと)に、金、銀、漆を貼った和紙を細かく裁断した特製の糸を使用し、緯糸(よこいと)には多彩な絹糸や金銀糸などを使用して織りあげる染織技法にあります。伝統的な織技法を基本としながら、素材の吟味、織り方の創意工夫が加えられて工芸品として高い評価を得ています。そんな佐賀錦を使用した華やかな草履バッグセットのご紹介です。

使用している佐賀錦は京都西陣の織元メーカー「綵巧」のもの。ベースの生地は金糸と柔らかなクリーム色の糸が織り込まれており、柔らかな雰囲気。その上に大きく雲取り文が描かれています。その中に流水文やさまざまな花文や縦縞文様が組み組み合わさり、デザインされています。ところどころある、花のピンクや紫色がポイントになっていますね！また落ち着いたゴールドの輝きが上品で、金と淡い輝くピンクがやわらかな印象を与えていますね。女性が持つにふさわしいバッグや草履に仕上がっています。キラキラした佐賀錦と横や草履台の同系色のゴールドとのコントラストがとても華やかです♪

またコロンとした形が愛らしい丸みがある台形のバッグはマチ部分が蛇腹(じゃばら)になっているので大きく口が開き、物の出し入れが簡単です。小物を整理するのに便利なポケットも施され、見た目以上に収納力があります。持ち手部分は共布となっています。

草履に使われる合皮は絹目といわれる絹織物の布目に似た凸凹をつけた加工がされたもので鼻緒にはバッグと同じ佐賀錦を使用しております。台と鼻緒がやや幅広タイプですので、普段草履を履き慣れない方も安心して履くことができます。台部分はおめでたい時に使用される3枚芯です。裏面も滑り止めゴムを取り付けていますので足元が多少悪くなっても安心ですよ!