【送料弊社負担】フォーマル用 草履バッグセット
口金G Rエスプリ型 一本手
佐賀錦《綵晃 019・金》
〈草履：F(フリー)〉

『佐賀錦』とは、江戸後期から現在の佐賀地方で始められた華麗な錦織物の名称です。最大の特徴は、経糸(たていと)に、金、銀、漆を貼った和紙を細かく裁断した特製の糸を使用し、緯糸(よこいと)には多彩な絹糸や金銀糸などを使用して織りあげる染織技法にあります。伝統的な織技法を基本としながら、素材の吟味、織り方の創意工夫が加えられて工芸品として高い評価を得ています。そんな佐賀錦を使用した華やかな草履バッグセットのご紹介です。

使用している佐賀錦は京都西陣の織元メーカー「綵巧」のもの。ベースの生地は白金糸と落ち着いた色の金糸が織り込まれており、上品な白の輝きが素敵です。そんな地に雲と思わせる文や荒々しい波の文が枠としてデザインされています。その中に七宝文、菊文や小花、紅葉や竹など和の伝統的なさまざまな文様がデザインされております。花の一部に淡いピンク色があり、ポイントになっていますね！女性が持つにふさわしいバッグや草履に仕上がっています。キラキラした佐賀錦と草履台のゴールドとのコントラストがとても綺麗です♪

やや横長の楕円の筒型のバックはスタンダードなデザインです。マチ部分が蛇腹(じゃばら)になっているので、大きく口が開き、物の出し入れが簡単です。小物を整理するのに便利なポケットも施され、見た目以上に収納力があります!上部分にも佐賀錦の共布と淡い金の金具がデザインされており、とても凝った作りのバッグになっていますよ♪
草履に使われる合皮は絹目といわれる絹織物の布目に似た凸凹をつけた加工がされたものです。また、鼻緒はバッグと同じ佐賀錦を使用。台と鼻緒がやや幅広タイプですので、普段草履を履き慣れない方も安心して履くことができます。台部分はおめでたい時に使用される3枚芯です。裏面も滑り止めゴムを取り付けていますので足元が多少悪くなっても安心ですよ!